In-Sight3900シリーズ
In-Sight 3900は、高スループットの生産ライン向けに設計された高速AIマシンビジョンシステムであり、高性能コンピューティングと組み込みAIにより、高解像度画像や高度な検査に対応します。
営業担当者:
半導体製造においてコストのかかる欠陥を回避し、歩留まりを維持するためには、正確なウェーハの向きが重要です。複雑なウェーハ機能、微細なマーキング、多様なエッジ設計には、正確かつリアルタイムの検出に特化した高度なビジョンシステムが欠かせません。コグネックスAIは自動ローテーションとローディングを可能にし、効率的で一貫したフロントエンドプロセスを実現します。
半導体製造におけるウェーハノッチの向きとは、結晶の向きを示す小さなノッチ、または平坦なエッジを使用した各シリコンウェーハの位置合わせを含みます。フロントエンド半導体処理に不可欠なこのステップは、集積回路がウェーハ上に正確にパターン化されることを保証し、回路の完全性と歩留まりを保護します。また、このプロセスは、迅速、正確、かつ反復可能でなければなりません。
業界の需要を満たすために、半導体製造工場は、製造前にノッチの位置を正確に検出し、ウェーハを正しい向き回転させることにより、手動の介入を最小限に抑える高速オートメーションシステムに依存しています。
高度なコグネックスのマシンビジョンシステムは、正確でリアルタイムのウェーハのアライメントを可能にし、ダウンタイムの削減、手直しの最小化、メーカーのプロセスの一貫性の確保を実現します。
ウェーハのコストは5,000ドルから100,000ドルを超えるため、製造中の正確な向き付けが非常に重要です。例えわずかなずれでさえ、回復不能な欠陥につながる可能性があり、そのような欠陥が発生した場合、メーカーは価値の高いウェーハを廃棄することとなります。
従来のノッチ検出はスルービームアレイレーザー光学センサに依存していますが、これはウェーハの上下に配置される、嵩張る送信機と受信機を必要とします。またこのセットアップでは、ウェーハをゆっくりと回転させてノッチを見つけるため、貴重な機械スペースを消費するだけでなく、処理時間もかかります。
透明な炭化ケイ素(SiC)のようなコーティングでは、検出はさらに困難になります。さらに、ウェーハがより薄く、より高度になるにつれて、小さなノッチ、似たような向き、さまざまなエッジタイプなどの課題は、精度をさらに損なわせます。
アラインメントシステムの性能が低い場合、頻繁な手動介入とメンテナンスも必要になり、ワークフローを遅らせ、ウェーハあたりの機能ダイの数を減らして歩留まりを下げ、コストを上昇させます。
コグネックスのマシンビジョンシステムは、半導体製造メーカーがこれらの課題に自信を持って対応するために必要な精度とスピードを提供します。
スマートカメラにAIをエンベデッドしたコグネックスのIn-Sightビジョンシステムは、高精度のウェーハのアライメントを実現します。高性能プロセッサと堅牢なビジョンツールの組み合わせは、スピード、精度、信頼性を求めるフロントエンドの半導体アプリケーションに最適です。
高度なAIソフトウェアを搭載したコグネックスのテクノロジは、向きやエッジタイプに関係なく、最小のノッチでも識別し、ロボットやPLCに正確な位置データを提供し、即座にアライメントを行います。狭いスペースでも問題なく利用できる超小型のシステムのため、両面センサの必要性を排除し、自動生産ラインへの組み込みを簡素化します。また、複雑なプログラミングを行わなくても、新しいウェーハや設計にも柔軟に対応し、簡単に更新することが可能です。
さらにコグネックスは、オンラインリソースからグローバルな専門家のネットワークに至るまでの柔軟なサポートオプションにより、一貫した信頼性の高いウェーハ生産を維持できるようサポートします。