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Continentalの超高速輸送トレイコードの識別 

Continentalのバーコードトレイ
Fast speed

精度と速度の向上 

自動化による処理の迅速化とヒューマンエラーの削減 

Barcode scanning

高性能な読み取り 

これまで読み取れなかったコードを解読 

Visibility

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さまざまな角度、サイズ、シェーディングでも検索精度を向上 

「コグネックスのシステムにより、異なる角度、サイズ、形状においても位置確認能力と精度が大幅に向上しました」

マーク・ウィルヘルム

Continental

「トレーサビリティ」のコンセプトは、自動車部品業界で確実に確立されています。フランクフルト(ドイツ)にあるコンチネンタル工場の内部輸送システムでは、大量の輸送トレイが重要な役割を担っています。グローバルな自動車部品メーカーであるコンチネンタル社は、部品の大部分をこの輸送トレイで移動しています。標準化されたトレイは、生産工程でかなり長い区間で使用され、内部物流の重要な基盤を形成しています。

 

複雑性をコントロール

このような分散された生産および供給ネットワークには、正確な管理と信頼性の高い検査が必要です。バーコードまたは二次元マトリックスコードで各トレイを識別します。確実な物流を保証するためには、各部品の場所を常に把握する必要があります。これを達成するためには、一定の間隔および重要なインタフェースで検査装置が必要です。これは現在でも従業員がハンドヘルド型スキャナを使って読み取り、輸送トレイの場所が更新され、同様に生産工程で必要な部品が物流システムでも更新される形で実施されています。

 

Continentalのバーコードトレイのクローズアップ

場所、種類、内容物

フランクフルトのContinentalは、さらに重要なステップに取り組んでいます。画像処理の専門企業であるStemmer Imagingと協力し、従来手作業で入力されていた個別トレイのバーコードの入力作業は、コグネックスのIn-Sightの高解像度インテリジェントビジョンシステムを用いて自動化されました。5メガピクセルという高解像度を採用することにより、ビジョンシステムは、異なる数のトレイが並ぶ高く積まれたコードを数ミリ秒で認識して読み取ることができます。

「ビジョンシステムはまず、積載された最大11個のコードの位置を特定し、その後、それらがバーコードか二次元マトリクスコードかといった種類を判別し、情報を物流システムに読み込みます」と、Continentalのマーク・ウィルヘルム氏は、開発チームとともにプロジェクトマネージャーとして導入したステーションの工程について説明します。「トレイスタックの最下部にあるコードがマスターコードとして機能し、これによってスタック全体を識別することができます。その後の検査箇所では、一番下のコードを確認するだけで、個別のコードを再度読み取る必要はありません」

 

見逃しゼロ

コードを読み取るほかに、スタックの高さ測定も行います。これにより読み取り結果を検証します。「たとえば、ビジョンシステムがひとつのコードのみを検出した場合、その他の解読されていないトレイが偽造として通過する危険性があります」 ウィヘルム氏によると、高さ計測によって、この可能性は低いものの想定し得るセキュリティ上の脆弱性を確実に排除できるといいます。

これまでの手動によるスキャニングと比べると、新しいシステムには多くの利点があります。処理は大幅に速くなり、手作業によるエラーの可能性をなくします。Continentalでは、コードの重複や、スキャンされないコードはなくなりました。

 

役立つパートナー 

ウィルヘルム氏は、システムの計画および導入において多大な支援を提供したStemmer Imagingとの良好な協力関係を強調しました。「設計段階では、Stemmer Imagingのラボを活用して、使用可能な画像処理コンポーネントの予備テストを実施することができ、その段階で大部分を選定することができました。その後、貸与された機器を使用して現地で最終仕様を当社が決定しました」

しかしウィルヘルム氏によると、事前の協力関係はそれだけにとどまりませんでした。「Stemmer Imagingは、ソフトウェアの開発でも強力なサポートを提供し、また、プロジェクトの最終段階でトレーニングコースを実施して、画像処理の我々の知識を深めてくれました。ひとつのソースから必要なすべての部品を入手し、パートナーの幅広いサービスを活用できることは、プロジェクトに大いに役立つと考えています」

 

課題を克服する

色の違う各種トレイに加えて、非常に小さいバーコードの端の部分を誘導および追跡することはStemmer Imagingの画像処理エキスパートが克服すべき課題でした。このような端の部分は、コードを読み取る前に正確に識別する必要があります。

このタスクを解決するため、Stemmer Imagingは、コグネックスのPatMax®テクノロジを採用しました。Stemmer Imagingで画像処理ソリューションのセールスを担当し、本プロジェクトを主導したクリスチャン・ベルク氏は、次のように説明しています。「PatMaxは、過酷な条件下でも部品を確実かつ高精度に検出できるよう、形状パターンマッチングの高度な技術を採用しています」

Stemmer Imaging は、これまで読み取れなかったコードを明確に読み取れるようになりました。同様に革新的で実績のあるIn-Sightビジョンシステムと、プッフハイムの画像処理専門家による支援を受け、フランクフルトにあるContinentalでのパイロットプロジェクトは、安全かつ高速な物流チェーンの先駆けとなっています。ウィルヘルム氏によれば、この仕組みは近い将来、フランクフルト拠点における他の物流用途にも同様に導入される可能性があるとのことです。