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DICK’S Sporting Goodsがコグネックスで生産性を飛躍的に向上


Automation

ゼロからのスタート

グリーンフィールドの施設では、流通およびフルフィルメントの全工程にわたり、ビジョンを活用した自動化を構築しています

Increase

eコマースの増加

コグネックスの自動化により、eコマース売上が21%増加

Infinite

パッケージフローの改善

システムが詰まりを減らし、再循環条件を改善

Eric Rudock, Supply Chain Senior Facilities Manager, DICK’S Sporting Goods

「率直に言って、システムを稼働させるときは常に正常に機能しています。コグネックスでは、スキャナの問題が発生したり、再設計や再エンジニアリングが必要になったりしたことは一度もありません。既存工場への新規設置でも、新設工場への設置でも同様でした。トラブルが起きた場合でも、交換はスムーズに行われました」

エリック・ルドック

サプライチェーン・シニア施設マネージャー

今日の商業環境では、小売業界で常にトップに立ち続けることは容易ではありません。McKinsey & Companyによると、小売業の成長はEコマースの拡大によって牽引されており、たとえ配送に時間がかかってもコストを節約できる場合であっても、迅速配送を購入の一部と考える顧客の存在によって、状況はさらに複雑化しています。 

要するに、顧客は自分が何を望んでいるかを知っていて、それを今すぐ手に入れることを望んでいるのです。 

拡大するEコマース需要に先手を打ち、流通ネットワークを強化するために、DICK’S Sporting Goodsは、グローバルな材料搬送システムのインテグレータであるBastian Solutionsと、ビジョンシステム、ソフトウェア、センサ、工業用バーコードリーダの世界的リーディングプロバイダであるコグネックスと提携し、ニューヨーク州コンクリンに最先端のグリーンフィールド型の物流・フルフィルメントセンターを建設しました。 

倉庫機能とクロスドック機能を備えた65万平方フィートの物流センターは、店舗直送の出荷に対応するとともに、ハイテク自動化と作業員を組み合わせて顧客注文を処理する25万平方フィートのフルフィルメントセンターへ供給しています。 

建設開始前に、BastianはDICK’Sの社内エンジニアリング部門と協力し、ロボット、マシンビジョン、画像ベースのバーコードリーダなど、さまざまな倉庫自動化技術を評価しました。また、自動化システムを接続するために、多数のソフトウェアプログラムを見直し、検討しました。慎重に検討した結果、DICK’Sは、制御と可視化を実現するために、BastianのExacta倉庫実行システム(WES)ソフトウェアを、Manhattan Associatesの倉庫管理システム(WMS)プラットフォームに接続する構成を採用しました。そして製品の追跡、バーコード読み取り、ケースの寸法測定には、マシンビジョンパートナーとしてコグネックスを選びました。 

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生産性のパートナー

Bastianがコグネックスバーコードスキャナ、スキャントンネル、寸法測定器の採用を勧めた理由は、新しい物流センターの要件に製品が適合していることだけでなく、コグネックスが示したコンサルティング力と高い対応力にもありました。 

ケースが施設に搬入されると、スキャントンネルと移載テーブルを備えた8つの入荷ラインが、ケースをパレタイズおよびバックストック保管用に振り分けるか、あるいはメインの受入クォーターバックスキャナへ上流搬送するかを判断します。このスキャナには、パレットの6つの側面すべてでラベルとテキストをスキャンするOCR機能を備えたコグネックスDataManバーコードリーダ、およびコード読み取り用の二次元カメラを含む、コグネックス3D-A1000寸法測定器が含まれています。追跡コードとボリュームデータはWMSに渡され、ケースに対応する十分なスペースがあることを確認しながら、ケースの次の処理先を決定します。 

「コグネックスと提携し、配送センターに移載テーブルソリューションを導入したことは、この拠点にとって非常に大きな成果となりました。搬送トラブルが減り、メインスキャナへの負荷が軽減されただけでなく、荷物の再循環や蓄積の制御もよりスムーズに行えるようになりました」と、DICK’S Sporting Goodsのサプライチェーン担当シニア施設マネージャーであるエリック・ルドック氏は説明しています。「入荷ラインのそばにパレット置き場を設けることで、仕分けまでの時間を短縮し、本来バックストック用の迂回ルートやループに費やされていたスペースを、作業エリアとして取り戻すことができます」  

この段階以降、コードスキャナが、WESと上位のWMSプログラムの間に存在する別の製品在庫データベースと追跡コードを照合することで、物流センター内での製品の移動を追跡します。入荷用のクォーターバックスキャナを通過したケースは、クロスドック出荷、小分け、セミバルク、品質保証、またはフルフィルメントセンター向けの各ラインへと振り分けられます。作業が完了すると、ケースは再びコンベヤに投入されます。その後、出荷用のクォーターバックスキャナを通過して適切なダウンレーンへと振り分けられ、パレット積み、ストレッチ包装、ステージングを経て、トレーラーに積み込まれます。

 

充実したプロジェクト

DICK’Sのフルフィルメントセンターでは、メインのクォーターバックスキャナと両面シューソーターを組み合わせて、最終処理先にケースを割り当てます。搬入されるケースは「eコマース対応」である必要があるため、保管やピッキングの前に、ハンガーの取り外しやポリ袋詰めを行うVAS(付加価値サービス)エリアを経由します。各ピッキングエリアのフロアには、コグネックスDataManバーコードリーダと3D-A1000寸法測定器が設置されており、通過する荷物の行き先が正しいかどうかを自動で検証しています。Hコンベヤによって各4万5,000平方フィートのフロアが4つの区画に分けられ、SKUはそれぞれの区画で分岐され、棚箱やワイヤーデッキの保管場所に格納されます。顧客の注文は下流へ流れ、袋詰めまたは箱詰めのパックアウトステーションへ送られます。自動化された材料搬送とオートID機能を組み合わせることで、コンクリン拠点では1日あたり7,500件以上の注文を処理できるようになっています。 

 

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「フルフィルメントセンターのエンジニアリング設計段階で、私たちが長らく解決しようとしていた問題のトラブルシューティングに、コグネックスは大いに貢献してくれました」と、ルドック氏は説明します。「私たちは、ピックモジュールにおける保管の柔軟性という課題に対し、革新的なソリューションを提供するよう彼らに要望しました。5面スキャン対応のスキャントンネルとHコンベヤを組み合わせることで、より柔軟な保管およびピッキング機能が可能になりました」

稼働開始から最初の2年間で、DICK’Sは製品追跡の読み取り率が99%を超える結果を得ました。これは「従来使用していたレーザースキャナと比べて、はるかに優れています」と、ルドック氏は話しています。「率直に言って、システムを本稼働させたときには、常に問題なく動作しています。コグネックスでは、スキャナの問題が発生したり、再設計や再エンジニアリングが必要になったりしたことは一度もありません。既存工場への新規設置でも、新設工場への設置でも同様でした。トラブルが起きた場合でも、交換はスムーズに行われました」 

コンクリンの物流センターは、正式稼働からわずか1年で、同社のeコマース売上21%増に大きく貢献しました。コグネックス、Bastian、そしてDICK’Sは、既存のオペレーションおよび新施設の双方に効率性を加えるため、今後も新たな自動化プロジェクトを継続的に導入していく予定です。