ISOコンプライアンスとはどのような意味で、どのような要件を伴いますか?
ISOに準拠するには、検証機がISO/IEC 15426-1(一次元バーコードの場合)およびISO/IEC 15426-2(二次元バーコードの場合)で定められた要件を満たす必要があります。これらの規格には、検証機間で標準化を図り、一貫性のある検証結果を得るためのハードウェアとソフトウェアに関する要件が記載されています。
このプロセスの重要なステップは、結果がISO/IEC 15426-1および15426-2規格に定められている許容範囲内にあるかどうかを検証することです。このテストは、NISTで追跡可能な、以下を含む適合性テストキャリブレーションカードを使用しないと実施できません。
- キャリブレーションシンボル
- 精度をテストするための模擬エラー
- ターゲットとパラメータのグレード
ISO 15426規格では、検証機が各品質パラメータについて定められた許容範囲内にあることが求められます。例えば、キャリブレーションカードではシンボルのコントラスト(SC)の目標値が82.6%で、許容範囲は±8%です。結果が74.6%~90.6%であれば許容範囲でしょう。
結果が許容範囲外である場合の対処方法
結果がこの範囲から外れた場合、基本的なトラブルシューティングで問題が解決する可能性があります。以下を確認してください。
- ユニットのフォーカスは適切である
- カメラのレンズやウィンドウにほこりや異物がない
- グレーディング規格がISO 15415/6に設定されている
- 絞りが「Auto 80%」に設定されている
検証プロトコルの詳細と必要性
検証プロトコルは、検証システムの適切なインストール、操作、性能を確認するための詳細な文書です。規制の厳しい業界では、特に生産ラインに新たな設備を導入する際、その設備が意図したとおりに機能することを証明するために、このプロトコルを必要とすることがよくあります。
細部にまで注意を払って設計された検証プロトコルのテストは、印字バーコードを使用して、実際の結果が期待される結果と一致していることを確認します。検証は数百回のテストで構成されますが、検証プロトコルはコンプライアンスをサポートする手順をステップバイステップで示し、コグネックスのすべての検証機モデルで利用できます。
ISO準拠のバーコード検証機は?
コグネックスのバーコード検証機はすべて、ISO/IEC 15415、15416、29158規格に記載されている要件に準拠しています。ISO/IEC 15426-1および15426-2規格に照らして厳格にテストしてから出荷されます。すべてのコグネックスおよびWebscanバーコード検証機で適合証明書をご利用いただけます。
ISO規格やバーコード品質ツールの詳細については、「バーコード品質ソフトウェアとバーコード検証の違い」 をお読みください。