要点
DataManスクリプトには、以下のような多くの利点があります。
- カスタム機能: スクリプトにより、データ書式設定、FTP画像ストレージ、外部デバイスとの通信が可能です。
- セットアップツール: DataMan Setupツールを使用して、スクリプトを簡単に開始および管理できます。
- DMCCコマンド:GET、SET、Rebootなどのコマンドでバーコードリーダを制御します。
- 統合: PLCの統合を簡素化し、工場のネットワーク運用を最適化します。
- シーケンス手順: 効率的なワークフローのための画像取り込み、処理、検証、スクリプト作成、出力など。
DataManリーダがJavascriptを使用する理由
スクリプト機能は、プログラム可能なロジックコントローラ(PLC)とDataManバーコードリーダの工場ネットワークへの統合を簡素化するのに役立ちます。スクリプトはまた、デジタルデータの入出力を管理して以下を可能にします。
- 以下のデータ書式設定:
- 文字列の出力と文字列の比較
- 統計とメトリックス
- 入力状態と出力状態
- パラメータの設定または取得
- FTPストレージ(画像の名前変更、画像やデータの転送)
- 外部デバイスとの通信、タイマー設定、エンコーダ入力管理
DataManのスクリプト機能を有効にする方法
スクリプト機能を開始するには、セットアップツールを使用します。このプロセスには、以下のような段階があります。
- DataManバーコードリーダへの接続
- 画面左下の四角い[Format Data(データの書式設定)]をクリックする
- [script-based formatting(スクリプトベースの書式設定)]を選択し、リンクをクリックしてコマンドを実行する
データ書式設定、FTPストレージ、通信のスクリプトのサンプル
3つの主要なDataManスクリプトは、データ書式設定、FTPストレージ、通信などに関して、以下のような基本的な機能を実行します。
- データ書式設定。 例えば、コメント文字列、「onResult」関数、「if」条件、「output.content」、出力文字列などです。
- FTPストレージ。例えば、FTP転送前の画像名の生成、プロセス制御指標(PCM)レポート、検証レポートなどがあります。
- 通信。例えば、「onConnect」や「onDisconnect」、「onExpectedData」(外部デバイスからデータ���字列を受信した後に呼び出し)、「onTimer」(タイマーをゼロまでカウントした後に呼び出し)などがあります。
の順序
DataManの画像処理シーケンスには次の5つのステップがあります。
- 画像取り込み
- 処理
- 検証
- スクリプト記述
- 出力
各ステップについてはビデオで詳しく説明しています。
DataMan Control Commands(DMCC)
DMCCはコグネックスのプロトコルで、DataManバーコードリーダと通信するためのものです。以下にサンプルコマンドを挙げます。
- ||> GET TRIGGER.TYPE - パラメータ設定の値を返します。
- ||> GET RESULT - デコードされた文字列の最終結果を返します。
- ||> SET SYMBOL.DATAMATRIX ON - パラメータの値を設定します。
- ||> Reboot - バーコードリーダにアクションを実行させます。
すべてのDMCCはDataMan Setupツールで利用できます。画面右上の[Help(ヘルプ)]をクリックしてアクセスします。