コグネックスは、欧州連合の有害物質使用制限指令(RoHS指令)や廃電気・電子機器指令(WEEE指令)など、適用されるすべての法令の順守に努めています。コグネックスは、製造およびサービス活動における有害物質の使用を削減し、電気・電子機器の適切な廃棄とリサイクルを確実に行うため、正式なRoHSおよびWEEEプログラムを実施しています。
コグネックスは、そのサプライチェーンにも同じゴールを目指すよう指導しています。 コグネックスでは、品質、性能、価格のキーファクタの他に環境への影響も配慮した製造サプライチェーンを構築しています。
顧客、サプライヤ、社員がコグネックスの次世代のための環境の保護への取り組みについて知ることが大切です。
有害物質使用制限(RoHS)コンプライアンス
RoHS指令は、電気・電子機器における有害物質の使用を制限しています。 コグネックスは、鉛、水銀、カドミウム、クロム、およびその他指定危険有害物質の使用を排除してRoHSコンプライアンスを実現しています。
ときには、RoHS準拠部品の不足や製品がその寿命に近い場合など、特定の製品で対応できない場合もあります。このような場合、コグネックスは、RoHS要件を満たす別の製品と取り替えたり、製品移行計画を顧客に提案したりして対応しています。 2005年7月以降に開発されたコグネックスの製品はすべて、RoHSに準拠しています。
カリフォルニア州プロポジション65号
プロポジション65号の正式名称は1986年安全飲料水および有害物質施行法です。カリフォルニア州は、がんまたは生殖毒性の原因となることが知られている化学物質のリスト(「プロポジション65リスト」)を作成し、毎年更新しています。プロポジション65は、事業活動において、カリフォルニア州内の個人をプロポジション65リストに掲載されている化学物質に故意に曝露させる場合、「明確かつ合理的な」警告表示を義務付けています。プロポジション65はまた、カリフォルニア州の飲料水源に流入する可能性が高い、または流入するであろうことを知りながら、プロポジション65リストに掲載されている化学物質を排出または放出することを禁止しています。カリフォルニア州プロポジション65号に関するコグネックスの公式ステートメントをご覧ください。
廃電気・電子機器(WEEE)コンプライアンス
コグネックスは増え続けるごみ廃棄場のWEEE廃棄物を減らし、再利用を奨励するWEEE指令の実施を全力で支援しています。
コグネックスの製品は、高い信頼性を持ち長期利用できるように設計・製造され、WEEE指令で設定される基準で検査されています。 電気機器廃棄による環境への影響を低減するため、可能な限り製品を修理しています。 修理ができない場合、コグネックスは顧客と相談の上、製品を引き取って廃棄します。 コグネックスは、WEEE指令の要求事項に従い、欧州連合に加盟する数か国で登録されています。
EUメンバーである顧客がコグネックスの製品を廃棄する場合は、必ずテクニカルサポートに連絡して指示を仰ぐ必要があります。
紛争鉱物ポリシー
背景
2010年、米国議会はドッド・フランク法(ウォール街改革と消費者保護法)第1502条を可決し、米国証券取引委員会(SEC)に、製造品に含まれる「紛争鉱物」の使用に関する特別な規則を発行するよう義務付けました。米国法で定義される紛争鉱物とは、コンゴ民主共和国(DRC)とその周辺国(「DRC地域」と総称)を原産地とするスズ、タンタル、タングステン、金(通称「3TG」)および関連する派生品です。SEC規則では、商業製品に3TGが含まれているSEC上場企業に対し、その鉱物がDRC地域で産出されたものかどうか、また、もしそうであれば、紛争の資金源となっていないかどうかを判断するよう求めています。この規定を制定することで、同議会は、DRC地域で発生した紛争鉱物の搾取と取引によって部分的に賄われてきた、同地域の極めて暴力的な紛争を終結させるという人道的目標を促進することを意図しています。
コミットメント
コグネックスコーポレーション(「コグネックス」)は、サプライチェーンパートナーと協力して、コグネックスまたはサプライチェーンパートナーがDRC地域で深刻な人権侵害を行う武装勢力に直接的または間接的に利するような方法で3TGを調達しないための合理的な手段を講じ第1502条の要求事項を順守することを約束します。
コグネックスは、すべての3TG製品とそれに含まれる材料や部品(「3TG製品」と総称)について、責任ある調達判断を下したいと考えています。ただし、サプライチェーンの複雑さと関与するサプライヤの数のため、時間をかけてこのプロセスを進めていくことになります。その間、コグネックスは製錬所に遡って3TG製品をマッピングする合理的な措置を講じます。
サプライヤへの期待
コグネックスは、サプライヤがコグネックスのパートナーとなり、責任ある調達を決定することを期待しています。少なくとも、サプライヤが、当社に提供する製品に紛争鉱物が含まれる場合はその出所についてのステートメントを提出し、デューディリジェンスの実施を求める私たちの要求に応じることを期待します。コグネックスが直接取引をしているサプライヤは、製錬所を特定するまで、Electronic Industry Citizenship Coalition-Global e-Sustainability Initiative(「EICC-GeSI」)の紛争鉱物報告テンプレートなどの紛争鉱物調査を実施するよう上流サプライヤに要求しなければならない場合があります。コグネックスは、本ポリシーに記載したとおり、紛争鉱物を使用している、および/または開示要求に従わないサプライヤに対して、妥当な措置をとることを約束します。